ペットの埋葬はどうすれば?やり方と注意点をご紹介

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ペットの埋葬はどうすれば?やり方と注意点をご紹介

「いずれお別れのときがくる」とどんなに覚悟をしていても、最愛のペットちゃんとのお別れは辛く離れたくないものですよね。最近は、人と同じようにペット火葬業者で供養してもらうケースも増えていますが、「ずっと近くにいてあげたい」という気持ちからご自宅への埋葬を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、ペットちゃんの埋葬方法や注意点などご紹介していきます。

そもそもペットの埋葬とは

犬と猫が窓越しに口を近づける写真

ペットの埋葬とは、ご自宅の庭などにペットちゃんを埋めて供養することをいいます。さらに、ペットの埋葬には、そのままペットちゃんの遺体を埋める「土葬」と火葬後の遺骨を埋める「納骨」があります。「納骨」は「土葬」に比べて深く掘る必要がなくトラブルも少ないため、近年は火葬のみを業者に依頼される方も多くいらっしゃいます。

ペットを埋葬できる場所

遠くを見つめるうさぎの写真

ペットちゃんの遺体は人と違い、「一般廃棄物」に分類され「廃棄物処理法」という法律に従わなければいけません。「廃棄物処理法」は、私有地以外の場所に放置したり埋めたりすると不法投棄などの法律で罰せられるので注意が必要です。

つまり、ペットちゃんを埋葬する際は、私有地であれば問題ないということになります。しかし、違法でないとはいえ異臭や害虫などでご近所に迷惑がかかることもあるので、十分に配慮しなくてはいけません。

ペットの埋葬方法

庭に花を植えるイメージ写真

ここではペットちゃんをご自宅に埋葬する方法をご紹介します。私有地以外に埋葬することは「不法投棄」という犯罪になりますので、必ず私有地に埋葬するようにしてください。

土葬による埋葬方法

①深い穴を掘る

ペットちゃんの大きさにもよりますが、大体1~2メートルは穴を掘るようにしましょう。穴が浅いと異臭がしたり他の動物が寄ってきて掘り起こされたりすることもあります。大変ですができるだけ深く掘るようにしましょう。

②穴の底に腐食しやすいものを敷く

ペットちゃんがきちんと土に還れるように、腐食しやすいものを敷いてあげましょう。腐食しにくいものはペットちゃんが土に還るのを遅らせるだけでなく、地下水の汚染などのリスクもありますので入れないようにしてください。

・腐食しやすいもの
段ボール・石炭・木など

・腐食しにくいもの
ガラス・缶・プラスチックなど

③遺体を寝かす

木綿や絹など自然素材100%などの土に還りやすい素材のタオルで、ペットちゃんを優しく包んであげましょう。そして、先程敷いたものの上に寝かせてあげてください。このとき、ペットちゃんに土がかかってしまいそうであれば、上からもう一枚タオルをかけてかからないようにしてあげましょう。

④土をもどす

ペットちゃんに感謝の気持ちを込めながら、土をもどしていきましょう。穴には隙間ができているので、日が経つにつれてへこんでしまいます。土を戻す際は30㎝以上の山ができるように高くしておきましょう。

⑤目印のものを置く

ペットちゃんが埋葬されている場所がわかるように、石や板などを置いて目印を置きましょう。目印があるとその場所で手を合わることができるだけでなく、仮に引っ越しするとなった際にもすぐに分かります。いつまでもペットちゃんを感じられるように、お花や木などを記念に埋めるのもいいですね。

納骨による埋葬方法

①30㎝くらいの穴を掘る

ペットちゃんの遺骨の大きさにもよりますが、遺骨の場合は30㎝ほどの深さで問題ありません。

②遺骨を骨壺から出してタオルなどに包む

骨壺から出して、木綿や絹など自然素材のタオルや紙などに遺骨を包む。骨壺に入れたままだと土に還りにくいため、必ず骨壺から出して埋めるようにしましょう。

③穴に遺骨を埋める

タオルなどに包んだ遺骨を穴に埋めます。ペットちゃんに感謝の気持ちを込めながら土をもどしていきます。

④目印になるものを置く

ここがペットちゃんのお墓となります。目印になるものを置いて冥福をお祈りしましょう。土葬の際と同様に、お花や木などを記念に埋めるのもいいですね。

ペットを埋葬する際の注意点

人差し指とビックリマークの写真

ペットをご自宅の庭などの私有地に埋葬する際は、法律上問題はありません。しかし、ご近所とトラブルになってしまうこともあるので気をつける必要があります。実際にどのようなことに注意しなければいけないのか詳しくご紹介していきます。

リスクを考えておく

大きなペットちゃんをそのまま土葬する際は、土に還るまで30年~40年ほどの長い時間がかかります。還る時間が長いほど、害虫や異臭などのリスクが高いということも考えておかなくてはいけません。

引っ越しなどの予定はないか

将来ご自宅を売却する予定や建て替えなどの予定はないでしょうか?土に還るまで数十年かかります。できる限り眠っているペットちゃんを掘り起こすことのないようにしてあげましょう。

腐食しにくいものは入れない

ペットちゃんが生前つけていた首輪や好きだったおもちゃなど、一緒に入れてあげたい気持ちは分かりますが、腐食しにくいものは土に還らずそのまま残ってしまいますので、避けるようにしましょう。

日当たりが悪い場所を避ける

日当たりが悪い場所だと、ペットちゃんが土に還るまでに時間がかかってしまいます。できるだけ日当たりがいい場所に埋葬するようにしてあげましょう。

有害物質を避ける

ペットちゃんのご遺体から、異臭や他の動物に感染するような菌が発生する可能性もあります。他にペットちゃんを飼っている場合は掘り起こされる危険もあるので、さらに深いところに掘るようにしましょう。また、有害物質を抑える作用がある「石炭」を一緒に埋めることもおすすめです。

その他の供養方法

お供えのお花とお鈴の写真

これまでペットちゃんの遺体を自宅などに埋葬する方法をご紹介してきました。しかし、様々なご事情がありご自宅に埋葬できない方もいらっしゃると思います。そこでこの章では、その他の供養方法をご紹介していきます。

火葬した遺骨をご自宅で保管

ペット火葬業者によっては遺骨を返却してもらうことが可能な火葬プランもあり、返却してもらった遺骨をそのまま骨壺に入れた状態で保管される飼い主様もいらっしゃいます。保管する際は、徐湿剤を入れるなどしてカビなどが生えないように管理しましょう。

ペット火葬業者にて合同火葬・合同埋葬

ペット火葬には、他のペットちゃんと一緒に火葬する「合同火葬」という種類があります。ペット火葬業者によって異なりますが、火葬後そのまま共同墓地などに埋葬してもらうことができます。他の火葬方法に比べ比較的費用を抑えることが可能です。

ペット専用のお墓を建てる

火葬してもらった遺骨を、ペット専用のお墓に納骨される飼い主様もいらっしゃいます。人と同じように名前を刻まれたお墓や、人と一緒に入ることができるお墓など最近はお墓の種類も多様化しています。

アクセサリーなどの手元供養

常にペットちゃんを感じることができる、アクセサリーやオブジェなどの手元供養も最近は需要が高まっています。また、狭い部屋でもご自宅に置いておけるお洒落でコンパクトな仏壇などもあります。

まとめ

最愛のペットちゃんとのお別れ。「できればずっと近くにいたい」という気持ちから、ご自宅への埋葬を検討される飼い主様も多いと思います。しかし、マンションや賃貸など様々なご事情からご自宅に埋葬できないケースも少なくありません。最近は飼い主様のニーズに合わせた供養方法たくさんありますので、ご自身に合った方法で大切なペットちゃんを供養してあげてください。飼い主様がご納得いく形で供養することが最良の供養になります。

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