ペットの遺体を土葬しても大丈夫?注意点から方法まで徹底解説

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ペットの遺体を土葬しても大丈夫?注意点から方法まで徹底解説

「ペットの遺体を土葬してもいいの?」と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか?ペットちゃんの遺体を土葬するには、異臭・害虫などによる近隣トラブルや法律の問題などに気をつけなければいけません。また、土葬に向いていない動物もあります。そこで今回は、土葬する際の注意点から方法まで徹底解説します。

 土葬とは?

庭に花を植える写真

そもそも土葬とは、亡くなったペットちゃんを庭などに埋めることです。私有地であるご自宅の庭や許可を取っている指定の場所に土葬することができます。

土葬に向いている動物は、熱帯魚・ハムスター・亀などの小さな動物です。小さな動物でも土に還るまで数年かかると言われています。犬や猫などの大きな動物は数十年かかりリスクが大きくなります。そのため大きな動物は遺骨にしてから埋葬するほうが好ましいでしょう。

土葬する前に知っておくこと

CHECKのイメージ写真

ペットちゃんの遺体を土葬することは可能です。しかし、場所や方法によっては法律違反や近隣トラブルなどの問題になってしまうこともあります。そこでこの章ではペットちゃんをそのまま土葬する前に知っておかなければならないことをご紹介します。

土葬する場所

ペットちゃんの遺体は、法律では「一般廃棄物」として扱われます。そのため、ご自身の私有地以外の場所に土葬することは「不法投棄」となり法律違反になります。思い出の場所であっても公園や散歩道などには勝手に土葬してはいけません。

土に還るまで期間

ペットちゃんをそのまま土葬した場合、土に還るまでは数年~数十年かかると言われています。土葬する際はご自身の土地であっても、途中で土地を売却する場合などは注意が必要です。ペットちゃんを掘り起こすことはできれば避けてあげたいですよね。長い期間同じ場所に眠らせてあげることができるか検討しましょう。また、万が一掘り起こすことになっても、目印などをつけてすぐ場所がわかるようにしましょう。

 害虫・異臭

ペットちゃんの遺体をそのまま土葬する場合は、害虫・異臭・汚染などにも気をつけなければいけません。できるだけ深く掘って日当たりのいい場所に埋葬しましょう。また、庭に土葬する際は、近隣と近い場所を避けるほうがいいでしょう。

汚染の恐れも

雨が降った際に浸水しやすい場所や水道管が埋まっている場所の近くに土葬すると、汚染してしまう恐れがあります。また、畑が近くにある場合も近隣に迷惑をかけることになりますので避けましょう。

荒らされる危険

遺体のまま土壌すると、野生の動物に荒らされる危険もあります。動物は人の何倍もの嗅覚を持っていますので、できるだけ深く掘って掘り起こされないように注意しましょう。

土葬する際の注意点

注意のイメージ写真

実際に土葬する場合はどのようなことに注意しなければいけないのでしょうか。この章では、土葬の際の注意点についてご紹介します。ご近所や土地を売却する際にトラブルとなってしまうこともありますので、細心の注意を払いましょう。

腐食しにくいものは埋葬しない

おもちゃや首輪などは土に還りにくい素材ですので、一緒に埋葬しないようにしましょう。ペットちゃんを布で包む際は合成繊維などの布は避け、自然素材100%のものにしましょう。

腐食しやすいものを埋葬する

ペットちゃんの遺体の下に腐食しやすいものを敷くと、土に還りやすくなります。石炭やダンボールなどの腐食しやすいものを敷きましょう。

できる限り深く掘る

異臭や他の動物に掘り起こされるなどのリスクを減らすため、穴はできる限り深く掘りましょう。ペットちゃんの大きさにもよりますが、1mくらいの穴を掘ることが好ましいです。

目印をつける

土葬した場合は、あとからどこに埋まっているかわかるように目印をつけるといいでしょう。お墓として手を合わせられることはもちろん、万が一引っ越しをすることになった際も掘り起こすことができます。

土葬方法

庭に置かれたスコップの写真

この章では実際にペットちゃんの遺体を土葬する方法をご紹介します。飼い主様にとっては大切なペットちゃんですが、他の人にとってはそうではありません。私有地であってもできる限り近隣のスペースから離れた場所に土葬するようにしましょう。

準備するもの

①スコップなど土を掘る道具
②木炭やダンボールなどの腐食しやすいもの
③木綿など天然素材100%の布
④目印となる石や木など

土葬の手順

①穴を掘る

スコップなどを使って、1~2mほど穴を掘ります。

②底に腐食しやすいものを置く

石炭やダンボールなど腐食しやすいものを穴の底に敷きます。

③布で遺体を包む

木綿などの自然素材100%の布で遺体を包みます。

④遺体を寝かす

腐食しやすいものの上に、布で包んだペットちゃんの遺体を優しく寝かせてあげます。

⑤土を戻す

ペットちゃんに感謝の気持ちを込めながら、土を戻します。遺体で土にスペースができてしまうので、30㎝ほど山もりになるように戻しましょう。

⑥目印のものを置く

ペットちゃんを埋めた場所が分かるように、石など目印を置いてあげましょう。万が一掘り起こすことになった場合のために必ず目印を置くようにしましょう。

その他の供養方法

ペットのお墓のイメージ写真

ここまでは、ご自宅の庭など私有地にペットちゃんを土葬する注意点や方法をご紹介しました。実際に注意点や方法も知り、様々な事情で土葬はできないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここではその他の供養方法をご紹介します。

自治体に引き取ってもらう

自治体にてペットちゃんを引き取ってもらうことができます。しかし、ほとんどの自治体では「一般廃棄物」としてゴミと一緒に焼却後、埋め立てられます。そのため遺骨を残すことができません。お住まいの地域によって対応が異なるため、自治体に問い合わせ、思っているような供養ができるか確認してから依頼するようにしましょう。

プランター葬

マンションなど庭がないご自宅も多いと思います。そのような場合は、ベランダなどに置いておけるプランターに埋葬して供養する方法も人気です。プランター葬をする場合は汚染などの心配はありませんが、土葬と同様に害虫や異臭に気をつけましょう。

ペット葬儀業者にて火葬

最近はペットちゃんを家族の一員として大切に飼われており、人と同じ手順で供養したいという飼い主様も増えています。そのため葬儀業者にて火葬してもらうケースも多く、火葬後の遺骨はお墓・仏壇・アクセサリーなどの手元供養されることが多いです。

散骨

遺骨をさらにパウダー状にして、海や山などに散骨する飼い主様も最近は増えています。お墓などを維持する費用や手間もかからず、最近は人の供養としても人気が高まっています。

まとめ

今回はペットちゃんを土葬する方法や注意点などをご紹介しました。土葬すること自体は法律上問題ありません。しかし、場所や方法によっては近隣に迷惑をかけたり、法律に違反してしまったりする恐れもあります。充分に注意を払って問題ないか確認するようにしましょう。また、ペットちゃんが土に還るまで数年から数十年かかります。長い目で見て家族で話し合って決めるようにしましょう。

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