ペットが死んだらどうする?亡くなった後に飼い主がすべき3つのこと

ペットちゃんが亡くなったら、どんなに覚悟をしていたとしても、何も手につかなくなる飼い主様は少なくありません。

しかし、大切なペットちゃんだからこそ、どんなに悲しくてもきちんと弔ってあげたいですよね。

ペットちゃんが亡くなったら、飼い主様がやるべきことは次の3つです。

①ご遺体の処置(エンゼルケア)
生前のキレイな姿に整えるための処置

②ご遺体の安置
ご遺体が傷まないように適切に安置

③火葬の手配
希望の日時で火葬を行うため、自治体や火葬業者にご連絡

この記事では、ご遺体の処置や安置方法など死亡後の手続きをイラスト付きで解説します。

愛するペットちゃんを安らかに旅立たせてあげたい、対応を間違えることとなく納得のお別れをしたいという飼い主様は、ぜひご参考にしてください。

このページでわかること

この記事の監修者

高間 健太郎(獣医師)

高間 健太郎
(獣医師)

大阪府立大学農学部獣医学科を卒業後、動物病院に勤務。診察の際は「自分が飼っている動物ならどうするか」を基準に、飼い主と動物の気持ちに寄り添って判断するのがモットー。経験と知識に基づいた情報を発信し、ペットに関するお困り事の解消を目指します。

ペットちゃんの遺体の処置(エンゼルケア)

まずはじめに、遺体の処置(エンゼルケア)についてご紹介いたします。

ペットちゃんの遺体の処置、通称「エンゼルケア」は、生前に近いきれいな姿にしてあげる処置全般を指し、以下の3つの重要な目的があります。

・感染症予防
遺体からの体液や汚れを取り除くことで、感染症のリスクを軽減する

・遺体のケア
清潔さに保つことで、ペットちゃんの尊厳を守る

・飼い主の心のケア
愛するペットちゃんをきれいに整えることで、飼い主様の心の整理を助ける

意味や目的を踏まえて、適切な方法で愛するペットちゃんの処置をしてあげましょう。

【5ステップ】ペットちゃんの遺体の処置(エンゼルケア)の手順

ペットちゃんの遺体を清潔にし、楽な姿勢に整えてあげるエンゼルケアの手順は次の5つのステップです。

①エンゼルケアに必要な物を準備する

エンゼルケアにはペットちゃんの体をきれいにするための物が必要です。

・濡れタオル(硬く絞ったもの)やウェットティッシュ
・毛並みブラシ
・綿球やコットンパフ、ティッシュ

②ペットちゃんを寝かせる

バスタオルや毛布を敷いて、そこにペットちゃんを優しく寝かせてあげてください。
このバスタオルや毛布は、ペットちゃんが生前に使っていた愛着のある物のほうがペットちゃんも安心できるでしょう。

③体勢を整える

手足を優しく曲げてお腹に寄せ、寝ているような楽な姿勢にしてあげましょう。
ペットちゃんが亡くなってから2時間ほどで死後硬直が始まります。
手足が伸び切った状態だと、遺体が棺に入らないこともありますので、死後硬直が始まる前に姿勢を整えてあげてください。

ペットちゃんの体勢を整える

④目や口を閉じる

目や口が開いた状態で亡くなっている場合は、閉じてあげましょう。
目はそっと手で撫でてあげれば閉じさせることができます。
口はタオルなどで閉じている状態に固定しておけば、硬直後に外しても開かなくなります。
舌が出ている場合は、口の中に優しく仕舞ってあげてください。

目や口を閉じる

⑤遺体をきれいにする

濡らしたタオルなどで全身を拭き、ブラシで毛並みを整えてきれいにしてあげましょう。
遺体からは、体液や排泄物などが出てくることもあります。
鼻や肛門・耳にコットンやティッシュを詰めて汚れないようにしてあげてください。

ペットちゃんの遺体をきれいにする

ペットちゃんの遺体の安置

ペットちゃんの処置(エンゼルケア)が完了した後は、遺体の腐敗を防ぐために適切な安置を行います。

【4ステップ】ペットちゃんの遺体の安置の手順

以下に、ペットちゃんの遺体を安置するための4つのステップを示します。

①安置に必要な物を準備する

まずは安置に必要なものを揃えましょう。

・タオル
・保冷剤・ドライアイス
・棺(段ボール箱やペット用棺など)
・ペットシーツやバスタオル

②棺の準備をする

棺(段ボール箱やペット用棺など)を用意し、ペットシーツやバスタオルなどを敷き、その上にペットちゃんを寝かせます。

棺の準備をする

③ドライアイスや保冷剤で遺体を冷やす

ドライアイスや保冷剤をタオルなどの布で巻き、ペットちゃんの腹部や頭部を中心に当てて冷やします。

保冷剤をタオルで包む

point!

ドライアイスや保冷剤を当てた上から、バスタオルなどでペットちゃんの遺体を包むと保冷効果がより高まります

ペットちゃんの遺体をバスタオルで包む

④棺は冷暗所に安置する

ペットちゃんが眠る棺は、直射日光が当たらない涼しい部屋に安置しましょう。
夏場はクーラーが効いた部屋、冬場はヒーターをつけていない部屋を選び、空調の風が当たらないようにします。
この方法で、夏場なら1~2日、冬場で2~3日ほどきれいな姿を保つことができます。

処置(エンゼルケア)や安置の方法については、YouTubeの動画でも詳しく解説していますので、ぜひご参考になさってください。

処置(エンゼルケア)や安置の際の注意点

・死後硬直が始まっている場合は無理に姿勢を変えようとせず、半日~24時間ほど経って硬直が解けるのを待ちましょう

・病気で腫瘍がある場合、そこから体液が漏れ出すことがあります。腫瘍のある部位にペットシーツやガーゼを当てておきましょう

・ドライアイスに直接触れると凍傷を引き起こすので、必ず軍手や手袋を着用してください

・ドライアイスを使用する場合は、棺を締め切らずに隙間を開けてください(気体化・膨脹し、棺が破裂する恐れがあるため)

・ドライアイスによる二酸化炭素中毒を防ぐために換気を行ってください

・遺体が濡れていると腐敗が進みやすくなります。保冷剤は溶けきる前にこまめに交換してください

*両生類や魚類などの安置方法については下記の関連コラムを参考にしてください。

ペットちゃんの火葬の手配など各所に連絡する

スマホを持って頭を抱える男性

ペットちゃんの処置・安置が完了したら、火葬や葬儀、納骨の手配をするために各所へ連絡しましょう。

優先度が高い順番は、以下のようになります。

1.火葬の依頼先(自治体、ペット葬儀業者、ペット霊園)
2.家族・ペット友達
3.納骨・埋葬を行う場所(ペット霊園など)

この章では連絡先の優先度とその理由をご紹介しますので参考にしてください。

ペットちゃんが亡くなったときの連絡先一覧

優先度連絡先理由
★★★★★火葬の依頼先(自治体、ペット葬儀業者、ペット霊園)希望通りの時間で火葬ができなくなる可能性もあるため、最優先での連絡を推奨します
(自治体は受付・対応時間が限られる、人気のペット葬儀業者は予約が埋まる可能性がある)
火葬に必要な確認事項はもちろん、気になることがあれば、連絡した時に質問しておきましょう(返骨は可能か、棺に入れられるものは何か、など)
★★★★☆家族・ペット友達火葬に立ち会ってほしいのであれば、予定を調整してもらう必要があるため、早めに連絡するのがマナーです
正確な日時や場所を伝えるため、火葬の予約を取ってから連絡しましょう
★★☆☆☆納骨・埋葬を行う場所(ペット霊園など)ペット葬儀業者やペット霊園に火葬を依頼した場合は、一貫して対応してもらえるので別途手配はいりません
「四十九日法要の後に納骨したい」「埋葬したい場所が決まっている」などの事情から、別で手配する場合でも、火葬の目途が立ってからの連絡で問題ありません

自治体は土日や祝日・早朝や深夜の時間帯は連絡がつながらない場合がございます。

そのような際は、対応時間を待って連絡するか、365日24時間受付可能の民間のペット火葬業者に連絡しましょう。

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ペットちゃんの葬送方法は4つ|それぞれの特徴を解説

シロツメクサの中でこちらを見つめるプードル

大切なペットちゃんが亡くなったら、きちんと供養してあげたいと思うのは飼い主様なら当然のことです。
亡くなったペットちゃんの葬送方法は大まかに「自宅に埋葬」「自治体での火葬」「ペット葬儀業者での火葬」「ペット霊園で火葬」の4つです。
それぞれ詳しく説明していきますので、ご自身に合った方法をお選びください。

ペットちゃんの葬送方法4つの特徴

●自宅の庭に埋葬する

私有地にペットちゃんの遺体を埋葬するのは法律上、問題ありません。
そのため、熱帯魚や小鳥・ハムスターなどの小動物を自宅の庭に埋葬するという方も多いと思います。
しかし、遺体の腐敗による異臭の発生や病原菌が外に溢れてしまうリスクは避けられません。
こういったトラブルを防ぎたいのであれば、火葬してから遺骨を埋葬するのが良いでしょう

●自治体に火葬を依頼する

大体の自治体では、依頼すればペットちゃんの遺体を火葬してもらうことが可能です。
しかし未だに、ペットちゃんの遺体を一般廃棄物としてゴミと一緒に焼却する自治体もあります。
費用は抑えられますが、飼い主様が望む供養をしてもらえないこともあるので注意が必要です。
依頼する前にお住まいの自治体へ確認するようにしましょう。

●ペット葬儀業者に火葬を依頼する

近年では、ペット葬儀業者に依頼してペットちゃんの遺体を火葬してもらう飼い主様が増えています。
中でも、自宅へ訪問してくれる「出張ペット火葬」の人気が高いようです。
出張ペット火葬は遺体を搬送する必要がなく、希望する場所で火葬ができる、時間の融通が利くなど、自由度の高さが魅力です。
飼い主様の要望に合わせて対応してもらうことができるので大変便利です。

●ペット霊園に火葬を依頼する

火葬炉を備えたペット霊園であれば、火葬を依頼することができます。
火葬後はそのまま納骨することもできるため、火葬と納骨を別々の業者に依頼するよりも時間と予算を削減できます。
納骨方法も「個別のお墓に埋葬」「他のペットちゃんと一緒に埋葬」など希望に応じて選べます。

火葬方法の選び方|合同・一任個別・立会個別の違い

プランA・B・Cから選ぶ

ペット火葬には、「合同火葬」「一任個別火葬」「立ち会い個別火葬」の3つがあります。

火葬方法特徴返骨
合同火葬複数のペットちゃんの遺体を合同で火葬する×(他のペットちゃんの遺骨と混ざってしまうため)
一任個別火葬ペットちゃんの遺体だけを個別で火葬する、拾骨はスタッフが行う
立ち会い個別火葬ペットちゃんの遺体だけを個別で火葬する、遺骨の拾骨まで立ち会える

「合同」と名の付く火葬方法は基本的に返骨されず、「個別」は返骨が可能と覚えておけば理想の火葬方法を選びやすくなります。
ご自身の要望に応じて、立ち会いの有無などを決めるようにしましょう。

選択例
  • 「火葬に立ち会って、自分達で拾骨したい」 → 立ち会い個別火葬
  • 「立ち会えないが供養のためにお骨を返してほしい」 → 一任個別火葬
  • 「社交的な子だったので寂しくないように他の子たちと一緒に火葬し埋葬してあげたい」 → 合同火葬

火葬の手配と送り出す準備|ペット火葬業者と自治体の場合

白い猫と白いガーベラ

火葬の依頼先によって必要な準備は異なります。
今回は「業者に依頼する場合」と「自治体に依頼する場合」を例に解説します。

ペット火葬業者に火葬を依頼する場合

①ペット火葬業者の選定

ペットちゃんの火葬を信頼できる業者に任せるためにも、複数社を比較検討してどこに依頼するかを決めましょう。

Point!

ホームページなどで料金やサービス内容、会社概要、口コミなどを確認するのが有効

②問い合わせ・相談・依頼

頼みたい業者が見付かれば問い合わせして、日時の相談や準備物、費用などを確認します。
電話対応や質問への回答、見積内容を見て、信頼できると思えたら火葬を依頼しましょう。

Point!

「拾骨・返骨が可能か」「棺に入れられるものは何か」「供養方法は何があるか」など、事前に質問をまとめておくと良い

③副葬品(棺に入れる品)の準備

ペットちゃんが好きだったおやつや思い出の写真、お花など、供えたいものがあれば準備します。
また、この間にペットちゃんには十分に感謝と愛情を伝えて、お別れする心の準備もしておきましょう。

Point!

プラスチックや金属、ビニールなどは火葬する際に焦げて遺骨をきれいに残せないこともあるので避ける

④ペットちゃんのお迎え・火葬

約束の日時にペットちゃんのお迎えがやってきます。
依頼した内容を再度、火葬業者と確認してからペットちゃんの遺体を預け、火葬してもらいます。

大切なペットちゃんをお見送りする際は気が動転してしまい、何をすればいいのかわからなくなってしまう方も多いです。
そのため、これまでの工程で迷うことや困ったことがあれば、業者に直接質問するのもおすすめです。

自治体に火葬を依頼する場合

大阪市を例に挙げて、自治体に火葬を依頼する方法と準備の仕方を解説します。

●申し込み

最寄りの環境事業センターにペットちゃんの遺体の引き取り(有料)を申し込みます。

受付時間

月~土 (年始を除き、祝日を含む)

午前8時~午後4時30分まで

●ペットちゃんの遺体の引き取り

遺体は布で包んだうえでビニール袋に入れ、引き取りに来たスタッフに渡します。

Point!

首輪など燃えないものは外しておく

注意点
  • 業者に依頼する場合と比べて申し込み時間や日程に制限があり、遺体の安置方法も異なる(袋に入れやすい体勢にする必要がある)
  • 予約状況次第では引き取りが翌開庁日になる場合がある(引き取り時間までは安置が必要)
  • 高温で処理されるため、灰となり骨はほとんど残らない。わずかに残った灰は埋立地に運ばれる

葬儀後にすること|死亡届の提出、保険手続き、供養など

お墓の前で手を合わせる女性

ペットちゃんの火葬が終わった後にもすることはたくさんあります。
この章では、葬送後に行うことや供養方法についてご紹介します。

葬儀後に必要な各種手続き

●ペットちゃんが犬の場合は「死亡届」を提出しよう

犬が亡くなった場合は、飼育届を提出した自治体の役所や保健所に「死亡届」を提出しましょう。
死亡届は自治体の窓口でもらえる他、ホームページからダウンロードできるところもあります。
輸送やオンラインでの提出に対応している自治体もあるので、確認してみましょう。
手続き時には「犬鑑札」「狂犬病予防注射済票」を返却します。
死亡してから30日以内に提出しなければ、20万円以下の罰金刑が科される場合があるのでご注意ください。

犬の死亡届の提出の際に必要な物・情報
  • 犬鑑札
  • 狂犬病予防注射票
  • 死亡届の用紙
  • 飼い主の氏名・住所・電話番号など
  • 犬の生年月日、犬種、名前、性別など
  • 犬の死亡年月日
  • 犬の登録年度と登録番号

〈主要な都市の死亡届申請手続き例〉

主要な都市の事例申請方法特記事項
東京都世田谷区東京協同電子申請・届出サービスより申請可能(オンラインのみ)・環境省データベース「犬と猫のマイクロチップ情報登録」へ登録済みであれば、そちらで死亡の届出ができ、区への届出は不要
・犬の鑑札・予防注射票は世田谷保健所の窓口もしくは郵送にて返却する
東京都練馬区・練馬区保健所、各保険相談所、各区民事務所にて申請可能
オンライン申請
・環境省データベース「犬と猫のマイクロチップ情報登録」へ登録済みであれば、そちらで死亡の届出ができ、区への届出は不要
大阪府大阪市各区保健福祉センターの窓口で申請可能
・郵送申請可
・電話申請可
・オンライン申請は行っていない
大阪市HPから「犬の死亡届・所在地等変更届」をダウンロードできる
福岡県福岡市・動物愛護管理センターへ連絡
092‐691‐0131(ガイダンス4番)
犬の死亡届(福岡市インターネット手続サービス)でオンライン申請可能
・環境省データベース「犬と猫のマイクロチップ情報登録」へ登録済みであれば、そちらで死亡の届出ができ、区への届出は不要
愛知県名古屋市犬の所在地の保健センターで受付可能・オンライン申請は行っていない
・郵送での申請は不可
名古屋市HPから「犬の死亡届」をダウンロードできる

●マイクロチップの登録解除

ペットちゃんの情報登録をマイクロチップで行っている場合は、環境省へ死亡の届出を行います。
手続きには、マイクロチップ装着時に発行される登録証明書に記載がある「マイクロチップ識別番号」「暗唱記号」が必要です。
こちらの手続きもペットちゃんの死亡後30日以内に行ってください。

●ペット保険会社へ報告

ペット保険に加入している場合は、保険会社に連絡しましょう。
ペットちゃんが亡くなった際に「見舞金」として保険金が受け取れる保険もあるため、保険会社に確認してください。
保険の解約時に「死亡診断書」が必要なケースがありますので、その時はかかりつけの動物病院で書いてもらいましょう。

〈対象のペットちゃんが亡くなった際に見舞金が受け取れるペット保険〉

保険会社名ペット保険プラン・特約名内容支払い限度額
あいおいニッセイ同和損保ワンにゃんdeきゅん
葬祭費用補償特約
保険期間中にペットが死亡した際、死亡日から1カ月以内に被保険者が火葬や仏具購入をした場合に支払われる30,000円
PS保険ペットセレモニー特約
(火葬費用等担保特約)
火葬費用・葬儀費用などの負担金額を支払ってくれる30,000円まで

●血統書登録の抹消手続き

血統書団体に加入している場合は、登録の抹消手続きを行います。
手続きでは、血統書を団体に送付するのですが、愛犬や愛猫との思い出として持っていたいという飼い主様もおられるでしょう。
その場合は、血統書の返還を希望する旨を書面にして添える、または電話やメールで事前に伝えておくようにしてください。

●動物病院へ報告

お世話になった動物病院の先生に、電話または直接お礼する飼い主様もいらっしゃします。
もちろん、必ずしもしなければいけないということではありませんので、タイミングはいつでも問題ありません。

遺骨の供養方法

火葬プランには、遺骨を返却してもらえるものもあります。
返却された遺骨の供養にもいろいろな方法がありますので、飼い主様の思いや好みで選んでください。

供養方法やり方例ポイント
自宅に祭壇を作る骨壺や納骨袋の状態で写真や供花とともに飾る・骨壺に除湿剤を入れるとカビの発生を防げる
・自力での管理が必要
自宅の庭やプランターへ埋葬日当たりや風通し、水はけの良い場所を選んで埋葬する・借地や公共の場所への埋葬は禁止されている
・自力での管理が必要
ペット霊園への納骨・埋葬・霊座(納骨堂)への納骨
・合同墓地または個別墓地への埋葬
・人と一緒に入れるお墓もある
・管理は任せられる

ペットちゃんのお世話をするように、こまめなお手入れをしたい飼い主様には自宅での手元供養がおすすめです。
「人と同じように弔ってあげたい」という飼い主様にはペット霊園への納骨や埋葬が良いでしょう。
また、遺骨の一部だけキーホルダーやペンダントにして身に付けるなど、ライフスタイルや考え方にあわせた選択肢もあります。
ご自身に合った方法で大切なペットちゃんの遺骨を供養してあげてください。

まとめ

悲しみに暮れる中で、「火葬はどこに頼むものなのか、何からすればいいのかもわからない」という飼い主様は多いです。
筆者も愛犬を介護の末に亡くしましたが、介護以上に看取った後の火葬や葬儀の手配が大変だったのを覚えています。
ペットちゃんが亡くなった際には、速やかにエンゼルケアと安置を行い、ペット火葬や葬儀の手配をしなくてはいけません。
しかし、筆者も実際には気が動転し冷静な選択や判断が難しい状態になったので、動揺する飼い主様の気持ちはよくわかります。
少しでも心を落ち着けて、ペットちゃんと飼い主様に合った最善の火葬・供養方法で見送れるよう、この記事をお役立ていただければ幸いです。
また、筆者のようにいざとなって慌てないように、元気なペットちゃんと過ごしている飼い主様もペットちゃんの死後に行うことは生前から考えておくことをおすすめします。

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