犬の死ぬ前にできることは?死後にできることは?安置方法などを解説

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犬の死ぬ前にできることは?死後にできることは?安置方法などを解説

ペットちゃんとして一緒に暮らしてきた最愛の犬が亡くなったときに何をしなければいけないのかは、知識がないと分からないと思います。できれば亡くなる前にするべきことを知っておき、人間の終活と同じように備えておくことが大切です。
 
当コラムでは悔いが残らないお別れを迎えられるように、ペットちゃんの犬が死ぬ前から死んだ後にするべきことをご紹介します。

 

犬が死ぬ前にみせる行動

花と犬

犬は死ぬ直前、以下のような行動をとることがあります。慌てずに、落ち着いて、ペットちゃんとの最後の時間を過ごすようにしましょう。
 

ご飯を食べなくなる

体が弱くなり、体力が落ちるので、ご飯を食べることができなくなります。そうなってしまったら、ドックフードに水分を加えて、噛まなくてもいいくらい柔らかくしてから与えましょう。与えるときは頭を高くして、スプーンや注射器を使い、飲み込めているかを確認しつつ、少しずつ食べさせるように注意してください。
 

体温低下

犬の平均体温は、38~39℃です。体が衰弱すると代謝が低下して体温を維持することができなくなります。死の直前は人間の体温よりも低くなり、そして、次第に温もりが失われていきます。いつもより体温が低いと感じたら、首や脇の下、太ももの内側などの太い血管が集まるところを毛布や湯たんぽなどで温めましょう。
 

下痢や嘔吐

下痢をしたり、急に便が漏れたり、嘔吐することがあります。そういうときは、すぐに綺麗にしてあげましょう。
 

痙攣

少し触っただけで過剰な反応を見せることや、痙攣を起こすことがあります。びっくりすると思いますが、まずは落ち着いて、慌てて体を押さえたり、無理に持ち上げたりしないようにしましょう。周りにクッションなどを置き、頭をぶつけても大丈夫なようにしておくと安心です。
 

不規則な呼吸

浅い呼吸や深くて速い呼吸など、不規則に呼吸するようになり、場合によっては一瞬呼吸が止まることもあります。また、死ぬ間際は苦しそうに呼吸をします。

 

亡くなってすぐにすべきこと

積まれたタオル

最愛のペットちゃんを亡くした直後は飼い主様の気持ちの整理がつかないかもしれませんが、ペットちゃんが安らかに眠れるようにできる限りのことはしてあげましょう。
一般的に2~3時間ほどで死後硬直が始まります。大きさや筋肉のつき方、年齢などによっても変わりますので、下記を上から順にできるだけ早く行うようにしてください。
 

全身を拭く

まずはお湯で湿らせたタオルで、ペットちゃんの全身を綺麗に拭いてあげてください。拭いた後に毛が湿っているようでしたら、乾いた布で水気をとる、ドライヤーで乾かすなど、水分を完全に飛ばしてください。水分が残っていると、雑菌の繁殖を早めてしまいます。
 

まぶたと口をふさぐ

まぶたや口をふさぎましょう。瞼はすぐに閉じることができないので、ティッシュを被せておきます。口は、ゴムや布で閉じましょう。
 

手足を折り曲げる

大きな子だと棺に入らない場合があります。そうならないために、優しく手足を折り曲げてあげましょう。死後硬直が始まってしまっても、関節を優しくさすってあげると折り曲げることができます。ただし、無理に曲げようとすると関節が外れてしまうことがありますので、無理は禁物です。

 

安置方法

寝ている犬

自宅での安置方法をご紹介します。
まずはペットちゃんの入る大きさの棺を用意します。段ボールや箱などで構いません。ネット販売されているペット用の棺だと中を真空状態にできるものも販売されています。事前に準備ができるのであれば購入しておくとペットちゃんの遺体を箱などに入れて一時的に保管する必要がなく、傷を付けてしまうような心配も回避できます。
 
箱や棺が準備できたら、中に新聞紙を敷き、保冷剤やドライアイスを敷き詰めます。その上に、タオル、ペット用シートと順に敷いていきます。あとは、ペットちゃんが好きだったおもちゃなどを入れてあげると、ペットちゃんも喜んでくれるでしょう。
 
箱に保冷剤を入れた安置方法だと、夏場で約2日、冬場で約4日もちます。ドライアイスの場合は、夏場で約7日、冬場で約8日です。ペット用の棺は、夏・冬ともに約8日です。あくまでも参考であり、安置場所の環境によって大きく変わりますので、できるだけ早く火葬や埋葬を行いましょう。

 

死後にしなければいけないこと

届け出を出す人形

ペットちゃんが亡くなって悲しみの中で行わなければいけないことなので、事前に知っておくと気持ち的にもいくらかは楽になります。できれば予め準備しておくようにしましょう。
 

死亡届の提出

犬が亡くなった場合、保健所に30日以内に死亡届を提出する必要があります。鑑札と注射済票の返却も併せて行いましょう。死亡届を出さないと狂犬病の予防接種の案内が届いてしまいます。これを無視すると罰金を科せられるので注意しましょう。
 

保険の解約

もし保険に入っているならば、保険の解約を行いましょう。30日以上を過ぎた場合は死亡した日が分かるものを提出しなければいけません。保険会社によって対応が違うので確認してから行うようにしましょう。
 

葬儀・埋葬の準備

まずはどのように埋葬をするのかを考えましょう。自宅の庭に埋めるのか、自治体に火葬を依頼するのか、業者に頼るのか。各々にメリット・デメリットがありますので簡単にご紹介します。
 
自宅で埋葬する方法はお金もかかりませんし、簡単に行えます。しかし、土地が広大でない場合、近隣への迷惑に繋がることになりかねませんので、安易に行うことは危険です。
 
自治体での火葬は業者に頼むよりも安価でできますが、基本的にお骨は返ってきません。手元供養やお墓に入れようと思っている方には向かない方法です。
 
業者への依頼は、自分の意見を汲んでもらいやすく、葬儀から納骨まで一括で行ってくれるところもあります。他の方法よりも費用はかかりますが、人の場合と同じく的確な手順を踏んで見送ることができるので、気持ちの面での安心感は大きいといえるでしょう。
 
それぞれの特徴を理解した上で、ご自身やご家族の希望に沿った方法を探しましょう。

 

ペットロスに悩んだら

悩ましい女性

ペットロスは、ペットちゃんを失った人が悲しみや喪失感を抱くことです。家族や大切な人を失えば誰もが陥る正常な反応ではないでしょうか。しかし、ペットロスは深刻化すると『ペットロス症候群』となります。
ペットロス症候群はかなり重症であり、身体的・精神的に大きなダメージを負うことです。涙が溢れたり、眠れなかったり、食欲不振に陥ることがあります。最悪の場合、心を病んで重い病気になることもあるのです。
 
ペットロス症候群になる前に、まずは我慢せずに思いっきり泣きましょう。溜め込むのは、精神的によくありません。思いっきり泣くことで、心の突っかかりが多少なりとはスッキリします。
涙が出なくなったら、信頼できる人や同じような経験をしている人に話を聞いてもらいましょう。そうして、ゆっくりでいいので気持ちの整理をして、前を向いていこうという意識を持つことが大切です。
あまりにも症状が治まらない、むしろひどくなっているなど解決しない場合は早急に病院にて相談しましょう。

 

まとめ

ペットちゃんとして犬を愛でている方は数多くいらっしゃいます。その最愛のペットちゃんとのお別れは大変に辛いものです。亡くなる前後ですべきことを知っているのと知らないとでは心の持ちようが大きく変わります。まずは知識として理解し、できれば前もって必要なことは準備しておくようにしましょう。そして、何よりも大切なことは、ペットちゃんと日々楽しく、悔いのないように過ごすことです。ただし、あまりにも依存してしまうとペットロス症候群になりやすいので注意が必要です。当コラムが、犬と共に生活をしている方のお役に少しでも立てたら幸いです。

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