モルモットが死ぬ前に見せる症状とは?寿命や安置方法も解説します

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モルモットが死ぬ前に見せる症状とは?寿命や安置方法も解説します

小さい体で鳴き声も小さいモルモットは、マンションなどの集合住宅でも飼いやすい動物です。そのため、最近はモルモットを飼われている方も増えてきています。そこで今回は、「モルモットを飼う際に知っておきたい長生きの秘訣」や「死ぬ前に飼い主様がしてあげられること」などをご紹介します。愛するペットちゃんとのお別れは辛いですが、事前に亡くなる前の症状などを知っておくことで慌てず対応してあげることができます。

 

モルモットの寿命・長生きの秘訣

二匹のモルモットの写真

モルモットの寿命は種類によって異なります。この章では一般的なモルモットの寿命と長生きの秘訣をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

寿命

モルモットの寿命は4~8年といわれており、中には10年生きるモルモットもいます。生活習慣や飼育環境によって長く生きることができるため、少しでも一緒に過ごせるように健康管理を気をつけてあげましょう。

 

長生きする秘訣

食事

食事はモルモットの寿命に大きく関係します。バランスのいい食事を心がけ、おやつの与えすぎにも気をつけましょう。モルモットにとって「維持質」は大切な栄養素です。健康のためにも維持質が豊富に含まれる牧草などを与えるようにしましょう。また、モルモットはビタミンCを体内で作ることができません。ビタミンCを含む果物や野菜を与えるようにしましょう。ただし、果物には糖質も多く含まれているため与えすぎないように気をつけてください。

ストレスを減らす

モルモットは環境の変化に敏感な動物でもあります。モルモットはストレスによって亡くなってしまうこともありますので、ストレスがかからないように環境を整えてあげましょう。また、溜まったストレスを発散させるために、かじり木など噛んでストレスが発散できるようなものを用意してあげるといいでしょう。

環境

モルモットは決められた場所で排泄できないことがほとんどのため、こまめに排泄物をしていないか確認してゲージの中を清潔に保ってあげましょう。また、暑すぎたり寒すぎたりする環境はストレスになり、命に関わることもあります。ゲージは直射日光の当たらない場所に置き、モルモットを飼育するのにいいといわれている温度18~26℃・湿度40~70%程度に保ってあげましょう。

他の動物と飼わない

他の動物と一緒に飼うことはモルモットにとってあまりよくありません。物音や鳴き声などモルモットにはストレスになってしまうこともあります。また、他の動物から感染する病気もあるので、飼う場合は必ずゲージを分けるようにしましょう。

 

かかりやすい病気

獣医師に診察を受けるモルモットの写真

この章ではモルモットがかかりやすい病気についてご紹介します。かかりやすい病気について知っておくことで、事前に防ぐことができます。

 

不正咬合

モルモットの歯はすべて伸び続けており、食事をするときに削られ適切な長さになります。本来は牧草を食べることで顎を水平に動かし歯がすり減っていきます。しかし、牧草以外のお菓子や野菜などは水平ではなく縦噛みになるため、歯が伸び続け口の中を傷つけてしまいます。これらの原因から不正咬合になり食欲不振などの症状が出ることがあります。

 

皮膚炎

ダニやカビなどが原因でフケが出たり、かゆくなったりすることがあります。体を掻きむしることによって炎症を起こし、脱毛することもあります。

 

消化器疾患

食べ物やストレス・不正咬合などが原因で、消化器の動きが悪くなり病気になることもあります。

 

熱中症

モルモットは暑さや湿気に弱い動物です。お留守番させるときなどは気温が上がらないように気をつけてあげましょう。人が暑いと感じていなくても、モルモットにとっては暑いこともあります。温度計を置いて適温を保つようにしてあげてください。

 

ビタミンC欠乏症

モルモットは自分でビタミンCを作ることができません。ビタミンCが不足しないように、ペットフードやサプリメントなどで一日に必要な量を与えるようにしましょう。ビタミンCが不足すると、「食欲や元気がなくなる」「毛並みの艶がなくなる」「関節が腫れる」などの症状が出ることもあります。

 

尿石症

尿道に尿石がつまる病気で、遺伝やカルシウムやビタミンDの多い食事・水分の摂取不足・細胞感染などが原因と考えられています。痛みを感じてトイレの際に鳴き声をあげることもあります。

 

亡くなる前に見せる症状

ベランダにたたずむモルモットの写真

この章では、モルモットが亡くなる前に見せる症状についてご紹介します。もちろんすべてのモルモットが亡くなる前に同じ症状を見せるわけではなく、まったく症状がない場合もあります。いつもと違う症状がみられた時は必ず獣医師に相談するようにしましょう。

 

食欲低下

亡くなる前になると急激に食欲がなくなってきます。「おやつなど他のものは食べるか」「水は飲んでいるか」も合わせて確認するようにしましょう。

 

体重減少

死ぬ前は体重が極端に減ってくることも多くあります。

 

動かない

横たわったまま動かない状態が続くようになります。

 

下痢や嘔吐

消化することが困難になって、下痢や嘔吐することもあります。

 

体温低下

死ぬ前は体温が下がってきて、震えるような症状を見せることもあります。

 

呼吸が乱れる

死ぬ直前になると呼吸が乱れてきます。短い時間呼吸が止まったり、浅い呼吸や深い呼吸を繰り返します。

 

最期のモルモットにできること

飼い主の腕でくつろぐモルモットの写真

ペットちゃんの死が近づくにつれて「ペットちゃんに何かできることはないだろうか」と落ち着かない気持ちになることもあると思います。この章では、モルモットに最期にしてあげられることをご紹介します。

 

そばで見守る

死ぬ前になると様々な症状が見られて、不安な気持ちになると思います。ペットちゃんも飼い主様の不安な様子を見ると不安になってしまいます。できるだけ落ち着いてそばで見守ってあげましょう。

 

声をかける

死ぬ前は意識がもうろうとしていますが、飼い主様の声を聞くと安心します。名前を読んであげたり「大丈夫だよ」と声をかけてあげるなどして安心させましょう。

 

口を濡らしてあげる

死ぬ前は水も飲まなくなることもあります。そのような場合は湿ったガーゼなどで口元を濡らしてあげましょう。

 

モルモットとのお別れの準備

数珠とお供え花の写真

モルモットとのお別れはとても辛いですが、家族として最後まで送り出してあげましょう。この章ではモルモットとお別れする際の準備についてご紹介します。

 

獣医師に診てもらう

ペットちゃんが本当に亡くなっているのかご自身で判断できない場合は、獣医師に診てもらうようにしましょう。

 

安置する

ペットちゃんを綺麗な状態で送り出せるように、体を綺麗に拭いてあげましょう。また、腐敗を防ぐために保冷剤などで冷やして安置するようにしましょう。

 

供養方法を決める

「火葬業者で火葬」「庭へ埋葬」「プランター葬」などペットちゃんを供養する方法を決めます。

 

家族でペットちゃんを偲ぶ

葬儀などをあげない場合は、家族でペットちゃんを偲んでお別れする時間も大切です。

 

まとめ

モルモットの寿命は、犬や猫のように十何年生きるほど長くはありません。しかし、いつも一緒に過ごしてきたペットちゃんはとても大切な家族です。家族とのお別れは寂しく辛いですが、ペットちゃんが安心して旅立てるように見送ってあげましょう。そのためには、死ぬ前に見せる症状や最期にしてあげられること、お別れの準備などを事前に知っておくことが大切です。

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